1992年、僕は大学入学で大阪に住むことになり(富田林市)、それにあわせて関西の道路地図を買った。確か昭文社のグランプリシリーズだったと思う。それを眺めていると、国道の切れ目を発見。それが暗峠だった。しばらく何とも思っていなかったのだが、ある日別の地図(アトラスRD)を買って眺めていると気がついた。「あっ、暗峠って繋がってるじゃん」 早速行ってみた。枚岡の上り口から随分濃い道だ。えらい坂だな。おぉ、石畳じゃん。あ、府県境。通れたよ。 それ以来病みつきに。友人たちとサニーに6人乗って(←違反)行ったら登り切れなかったり(爆)、ローレルの車検上がりドライブで行ってみたり、車高短の180SXで行ってみたり。自分の所有した車は当然全部の車で通った。 しかし、一番回数多く通ったのは、大阪時代に勤めていた会社のデリカスターワゴン。両手両足じゃ足りないくらい通ってるだろう。ロケ後、奈良に住む社長やカメラマンを自宅へ送ってから会社へ戻るのだが、阪奈道路はメチャ混み。十三峠はちょっと遠回り。そこで暗峠経由で会社へ帰るのだ。大阪側の方が坂が急なので、下りはATをLに入れてもエンジンブレーキが追いつかない。さすがに冬は通らなかったが。 大阪を離れた今は、なかなか行けない峠になってしまったが、そのうち自転車で上れるようになりたいなぁ。 |